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築上町 新築外構施工事例|目隠しの価値を高めるデザイン塀 カラーコンクリートと響き合う新築外構

築上町の新築外構施工事例です。この外構の設計における最大のコンセプトは『デザイン塀による目隠し機能の高度化』です。通常、外構における塀や目隠しは、単に見えないようにするという機能に留まっています。しかし、この物件では、目隠し機能そのものを敷地全体における視覚的なアクセントへと発展させるアプローチが取られました。
門周りは、YKKトラディシオン門扉5B型で上質感が表現されています。門袖には、モザイクタイルとガラスブロック(たまゆら150角)が組み合わされ、光の透過による柔らかさが加わります。 モザイクタイルの異なる色彩のタイルが幾何学的に組み合わさることで、塀が「単色の無機質な面」から「装飾性を持つ表現の場」へと変身します。遠くからの視点では目隠しの機能を果たしながらも、近づくにしたがって、モザイクタイルの細部が見えはじめ、訪問者の視線を引き込んでいく設計です。

立体性を高めるため、デザイン塀の間に角材が挿入されています。この角材により、単調な平面が避けられ、光が当たる部分と影になる部分が生まれます。朝日、昼日中、西日—時間帯によって、この角材がもたらす光と影の位置が変わり、訪問者に異なる印象を与えます。デザイン塀が変化する彫刻作品のような存在になります。

庭全体を囲む塑壁は、その面積の大きさゆえに、外構全体の印象を大きく左右します。この面積を活かすため、150角のスリットをリズミカルに配置しました。このスリットは単なる穴ではなく、昼間は外部からの視線遮断を保ちながら、時間帯によって光と影が交差する生きた表面となります。

デザイン塀の最も洗練された点は、建築本体とのスリット統一です。デザイン塀に配置された150角スリットが、建築のバルコニースリットと同じリズムで設計され、外構と建築本体がスリットという共通言語で一つの設計意図を表現しているのです。敷地全体に、統一された美学が貫かれていることを、訪問者に無言のうちに伝えます。

床面のジャワピンコロ100角舗装は、自然石の質感をもたらし、カラーコンクリートアプローチとの素材の多様性を高めています。

アプローチに目を移すと、カラーコンクリートが訪問者を迎えます。この色彩ある舗装が、無機質な塑壁とのコントラストを生み出し、外構全体に温かみをもたらしています。
デザイン塀がもたらす効果は、単なる『見映えの良さ』ではありません。プライバシーという実用的なニーズを満たしながらも、その過程において『敷地全体を統一する視覚的な軸』となり、訪問者が外構を歩む際の時間的な変化体験をもたらします。これが、高度に設計された新築外構におけるデザイン塀の役割です。

門袖奥のピンコロ石による植栽スペースは、塑壁という硬い構造物に、自然な生命の息吹を加える役割を果たしています。

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