皆さん質問にお答えしたい~乱形石について~

こんにちは、福岡店の桁山です。

今回は『乱形石』についてご紹介させていただきます。

乱形石とは、石の形の名称のことになります。
特徴としては自然石ですので、石材1枚1枚の
大きさや形、色、厚みが違うという事です。

そんな乱形石ですが、アプローチに使用されることが多く、
職人さんが手作業で石を加工して敷き詰めるので、
世界に一つだけの特別な空間を作る事が可能になっています。

早速【作業工程】の説明に入ります。
①下地コンクリートの打設
乱形石の厚みを考慮しつつ仕上がりの高さになるように計算して施工します。

②乱形石の仮置き
施工位置に合うように石材の加工を行います。

③石材の接着作業
セメントペーストなどを使用して石材を丁寧に貼り付けていきます。
この時に目地幅を均一にすることで仕上がりが美しくなります。

④目地の塗り込み・仕上げ
隙間がないように、目地ゴテでしっかり詰めていきます。
最後に石材の表面に付いたセメントをキレイにふき取ります。

※注意点として
駐車場など重いものが乗る場所では石材が割れやすいので注意が必要になります。
(たとえ下地をしっかりしていても石材が割れる可能性は0ではありません。)

いかかでしたでしょうか。

今回はエクシスランドさんの『クォーツストーン乱形(ローズ)』を
使用した施工写真をご紹介してます。

石材の濃淡が良いアクセントとなり、
とても美しいアプローチに仕上がっています。

これからご自宅のリフォームや新築外構工事をご検討中の方は
ぜひ取り入れていただきたい施工方法になっております。

それでは、また次回。
ご覧いただき、ありがとうございました。

カテゴリー: [工事完工], タイル, 土間・スタンプコンクリート, 自然石, 舗装   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

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